不安がいっぱいだわ

http://www.mainichi.co.jp/digital/network/archive/200403/26/1.html
サイバー犯罪条約のお話よ。法律は専門外なので…それでも言及するわ。
ただ、まずはこれを見ていただきたいの。
http://www1.jca.apc.org/aml/200403/38409.html
あたし的に非常にうなずける部分が少なからずあるわ。
はっきり申し上げておきますけれども、法律をやっている人たちの大半の「技術への理解度」を、あたしは疑っているの。ううん、疑っているっていうのは間違いだわ。「無理解である」ことを疑いなく信じているんですもの。
そういう「技術に疎い」連中が「抜け道だらけの」法律を作ることでかえって「クラックを法的に正当化させてしまう」状況ってのが、あたしはとても嫌だと思っているの。昨今だとSPAM系の条例が各国でことごとくしくじってるわね。もちろん「罪のない人々を断罪する」ことも許されざることだわ。
とりあえず
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/pdfs/treaty159_4a.pdf
に条約のPDFがあるの。…読みにくい日本語だわ。そのうち熟読して切り込んでみたいんですけれども…きっとあちこちに穴があるのねぇ。
言葉を駆使して他人をだましたり偽りのイメージへ誘導することを、世間では通常「詐欺」っていうんじゃないかしら?
美辞麗句で飾り立てて張りぼてな法律を立てている連中と詐欺師とでなにが違うのか、あたしには見分けがつかないわ。