過去の記憶と今の差違の量を懐かしいっていうのよね?

お題は二つよ。まずはこちらから。よろしくってかしら?
http://slashdot.jp/linux/08/11/25/0657209.shtml
懐かしい、SCO様のお話よ?
あたしも確か、ずいぶんと初期の頃に取り上げた記憶があるわね…
http://d.hatena.ne.jp/Lucrezia/20050912#p1
http://d.hatena.ne.jp/Lucrezia/20040713#p1
http://d.hatena.ne.jp/Lucrezia/20040329#p1
http://d.hatena.ne.jp/Lucrezia/20040315#p1
http://d.hatena.ne.jp/Lucrezia/20040308#p1
http://d.hatena.ne.jp/Lucrezia/20040302#p1
http://d.hatena.ne.jp/Lucrezia/20040122#p1
…ってちょっと待ってよ何時の話よ?
素敵な殿方って、引き際もちゃんとわきまえていらっしゃるものよ?
きちんと一度幕を引いた上で、改めて再戦して勝利をもぎ取り返すものなの。
あたしの特製の砂糖菓子だって、こんだけ年数がたったら味が落ちるだけ落ちてしまいましてよ?


お次はこちら。…なんか以前に危惧してた話がそのまんま現実化してるみたいで嫌だわ?
http://slashdot.jp/it/08/11/25/0633230.shtml
http://www.netsecurity.ne.jp/3_12470.html
そうねぇ…

http://www.netsecurity.ne.jp/3_12470.html
空想の会話。

サイトの人「どうやって、インシデントを発見したんですか?」

筆者「自分のメールアドレスをgoogleで検索したら、ヒットしたんです」

サイトの人「そのような閲覧は、私どもでは想定していません。想定していないアクセス方法は、不正なアクセスと判断させていただきます」

筆者「ええっ、だって、検索しただけですよ」

サイトの人「私どもは、私どもサイトに規定したアクセス手順にのっとって、アクセスしていただくことを前提にしています。また、その手順にのっとっていただいた場合には、必要なセキュリティ措置はとっております。お問い合わせのような想定していない閲覧は、私どもの用意したアクセス手順に従わず、セキュリティ措置を回避するものです。したがって、不正アクセス禁止法に抵触しているといわざるを得ません」

筆者「ええっ」

…やだわぁなんか同じような事を書いた記憶があるわね。
このあたりよ? ちゃんと覚えてらっしゃるかしら?
http://d.hatena.ne.jp/Lucrezia/20040406#p1
そうねぇ…多分、「go to jail 2」に比較的似ている構造だと思うわ?


面白いわねぇ多分この方はあたしのBlogなんか全くご存じないであろう状態で、ほぼ同じ事を考えていらっしゃるわ?
そこから「現実」を推論すると…やだわぁ怪談話は夏だけで結構よ?


もっとも。実際にそんな下品な事なんて、よっぽどおかしな連中がおかしなことでも考えてないかぎり起きないんですけれども。ええ、きっと。
だから。
もしあんたが脆弱性を見つけたら、もちろん「きちんとテストをした上で」先方に教えて差し上げなくてはいけないわ?
きっと、善意のこもった「お礼」をしてくださってよ? もしかしたら、あたしの粉砂糖よりも手ひどくて甘い「お返し」を、ね。


これだけ過去と現在に差違がないんじゃ…懐かしいどころの騒ぎじゃないわねぇ。
…なんでこう餓鬼共って成長しないのかしら? いっそ不思議でしかたがなくってよ?


攻撃は最大の防御なのね?

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/15/news117.html より
iPod課金」は「文化を守るため」――権利者団体が「Culture First」発表

87の権利者団体が「Culture First」の理念を発表した。「文化が経済至上主義の犠牲になっている」とし、私的録音録画補償金の堅持に加え、対象をiPodやPC、携帯電話などに拡大すべきと訴えている。

…なんだか予想通りな方向性に進んでいなくってかしら?

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/15/news117.html より
日本音楽著作権協会JASRAC)や実演家著作隣接権センター(CPRA)など著作権者側の87団体は1月15日、「文化」の重要性を訴え、私的録音録画補償金制度の堅持を求める運動「Culture First」の理念とロゴを発表した。「文化が経済至上主義の犠牲になっている」とし、経済性にとらわれない文化の重要性をアピールしながら、補償金の「適正な見直し」で、文化の担い手に対する経済的な見返りを要求。今後は新ロゴを旗印に、iPodなども補償金制度の対象にするよう求めるなど、政策提言などを行っていく。

そうねぇ確かに「文化が経済至上主義によって滅ぼされようと」しているわ? さすがにおわかりになってるじゃない。ご立派ですことよ?
で、あなたたちはどちら側なのかしら?

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/15/news117.html より
CPRA運営委員の椎名和夫さんは「経済・流通至上主義の考え方で、権利者側は既得権者と呼ばれ、流通を阻害している元凶とも言われる。コンテンツは単なる嗜好(しこう)品に過ぎないという考え方があるのも知っている。それが間違っていると言う気はないが、新技術やビジネスが、文化やそれを支えるシステムをき損してはいけない」と訴える。

えぇえぇまさにその通りでしてよ?
「新技術やビジネスが、文化それを支えるシステムをき損してはいけない」素晴らしい理念だわぁ。
で、文化を支えてるシステムってどこにあるのかしら?

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/15/news117.html より
Culture Firstは、文化を守るために私的録音録画補償金を守るべき──というのがその主張だ。87団体は「補償金があるからこそ私的なコピーが自由にできる」とした上で、「受け取る補償金の額が激減し、権利者の保護レベルが急激に低下した。危機的状況にある」と訴える。

まぁお台所が火の車なのね? 確かに消し止めたいところだわねぇ。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/15/news117.html より
権利者側はこれまでも、補償金の徴収対象になっていないデジタル録画・録音機器を対象にするよう訴えてきたが、今後は「Culture First」の旗印の下に、改めて「iPodなど携帯オーディオ、PC、携帯電話、カーナビ、Blu-ray DiscHD DVD、HDDなどを補償金の対象にすべき」と訴えていく。
また、電子情報技術産業協会JEITA)が主張する、「DRMの普及に伴い補償金は撤廃すべき」という意見に対して「断じて許せない」と反論。「補償金制度の維持は『ダビング10』合意の前提条件 ( http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0711/09/news115.html ) 」と改めて表明した。

すごいわぁ「iPodなど携帯オーディオ、PC、携帯電話、カーナビ、Blu-ray DiscHD DVD、HDDなどを補償金の対象にすべき」ですって?


なんていうか…あまりの慎み深さにいっそ感じ入ってしまうものがありそうですわ?
こうも壮観ですと、あたしのような奥ゆかしい女にはいっそ遠い世界の事のように感じてしまえましてよ?
ええもちろんあたしはここから動かないからあんた達が西の果てのもっと先までいくのよ?*1
大丈夫。あたし特性の落雁を山とお供えして差し上げますから。


*1:どっちかってぇと地下深くかしら?

サリチル酸メチルとビタミンE酢酸エステルをまぜたものよりも節操なくくっついてよ?

敬愛すべきJASRAC様関連の素敵なニュースよ?
http://www.jasrac.or.jp/release/07/05_3.html
http://slashdot.jp/mobile/07/05/26/1120250.shtml
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070525-00000119-mai-soci


発端は、イメージシティ株式会社*1の展開なさっている、MYUTAというサービスなの。

http://www.nikkeibp.co.jp/archives/413/413681.html より
サービス専用Webサイト(http://www.myuta.jp/)で会員登録を受け付けたのち、アクセスキーと専用ソフトを配布。同ソフトを通じ、会員1人あたり最大150Mバイトまで音楽ファイルのアップロードを受け付ける。またダウンロード提供時は、アクセスキーと携帯電話機の固有キーにより個人認証を行う。
本人以外のダウンロードを許可しないため、「著作権法上で認められている私的複製の領域内のサービスとして位置づけられる」(同社)という。

という記事からわかるとおり、ようは「個人用のストレージをあんたたちに貸して差し上げても よろしくってよ?」というサービスだったみたいだわね。
おそらく、きっと彼らの売りにして最大のポイントは

http://www.nikkeibp.co.jp/archives/413/413681.html より
ダウンロード提供時は、アクセスキーと携帯電話機の固有キーにより個人認証を行う。
本人以外のダウンロードを許可しないため

この部分だったに違いないわ?


でも、お天道様は許しても、偉大なるJASRAC様はお許しにならなかったの。
そうして、25日、とうとう正当なる神の怒りは下ってしまったの。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070525-00000119-mai-soci より
インターネット上にデータを保存する「ストレージ」を利用し、ユーザーが自分のCDなどの音楽データを保存、いつでも携帯電話にダウンロードして聴けるサービスの提供が著作権侵害に当たるかどうかが争われた訴訟の判決で、東京地裁高部真規子裁判長)は25日、著作権侵害に当たるとの判断を示した。
問題のサービスは、情報通信会社「イメージシティ」(東京都台東区)が05年11月から始めた「MYUTA」。ユーザーは音楽データをパソコンから同社のサーバーに保存し、携帯電話へのダウンロードはユーザー本人しかできない。
このサービスに対し、日本音楽著作権協会JASRAC)は著作権侵害だと指摘。同社はサービスを中止したうえで、同協会を相手に著作権侵害に当たらないことの確認を求めて提訴していた。
訴訟で同社は「実質的にデータ複製や送信をするのはユーザー自身。不特定多数への送信はしておらず、著作権は侵害しない」と主張したが、判決は「システムの中枢になるサーバーは同社が所有、管理しており、同社にとってユーザーは不特定の者。複製と公衆(不特定多数)への送信の行為主体は同社だ」と判断。協会の許諾を受けない限り、著作権を侵害すると認定した。【北村和巳】

えっと…ちょっとわかりにくいから、おねぇさんが特別にかみ砕いて差し上げてもよろしくってよ?
つまり「とりあえずデータ保存してあるのが個人持ちじゃなくて会社だから対ユーザサービスは不特定多数って単語が使えるから違法」って感じだわね。
もちろん、屁理屈*2をこねくり回すのが好きで重箱の隅をつつかずにはいられないような、極々一部の、例外的な人は「購入した人間しかダウンロードできねぇんだから何が問題なんだよ」などと、不用意で不必要な発言をなさるかもしれないわ?


でも、落ち着いて、JASRAC様のプレスリリースをごらんになってみて頂戴?

http://www.jasrac.or.jp/release/07/05_3.html より
携帯電話向け音楽データのストレージ・サービス
音楽著作物の利用許諾が必要と判断
−  東京地裁が「MYUTA」運営会社の請求を棄却  −
東京地方裁判所(高部眞規子裁判長)は、5月25日、「MYUTA」という名称の携帯電話向けストレージ・サービスに対し、JASRACが管理する著作権(複製権及び公衆送信権)に基づく差止請求権が及ぶと判断しました。これは、同サービスを提供していたイメージシティ株式会社(本社:東京都台東区)が、JASRAC差止請求権が同サービスに及ばないことの確認を東京地裁に求めていた裁判で、同社の請求が棄却されたものです。

MYUTA」は、同社が運営する携帯電話向け音楽データのストレージ・サービスで、会員ユーザに対しアプリケーションソフト「MUSIC UPLOADER」を貸与し、それを用いて携帯電話用の形式に変換した音楽データをインターネット回線を経由して同社のサーバにアップロードさせた上、ユーザ本人の携帯電話にダウンロードさせて、好みの音楽をいつでもどこでも聴くことができるようにするサービスです。
JASRACは、同社に対して、このサービスには複製権や公衆送信権などの権利が及び、かつ、著作物の利用主体は同社と認められるので、JASRACの許諾を得た上で適法にサービスを開始するよう申入れていました。これに対し同社は、複製や送信はユーザ個人が行っているものであって、著作権法第30条1 項の私的複製に該当する等と主張していたものです。

今回の判決において、東京地裁は、本件サービスにおいては、同社が貸与した専用のアプリケーションソフトを用いて携帯電話用に変換された音楽ファイルが同社の管理・所有するサーバに蔵置され、そのサーバから各会員ユーザの携帯電話に送信されていることなどから、本件サービスにおいて行われる複製及び公衆送信の主体は同社であると判断し、同サービスにはJASRACの有する複製権および公衆送信権に基づく差止請求権が及ぶと判断しました。
今回の判決は、ユーザに対し著作物をアップロードさせるシステムを提供するというサービスについて、そのサービス提供者に著作物の利用主体としての責任が及ぶことを明確に示したものであり、高く評価されます。

ほら。素敵だと思わなくってかしら?
まずポイントになるのは

http://www.jasrac.or.jp/release/07/05_3.html より
JASRACは、同社に対して、このサービスには複製権や公衆送信権などの権利が及び、かつ、著作物の利用主体は同社と認められるので、JASRACの許諾を得た上で適法にサービスを開始するよう申入れていました。

ここだわね。つまり、例え個人のものであろうとも何であろうとも、とにかく理屈がつくなら*3JASRAC様に忝なくも許諾していただき、その御礼をきちんと献上しなくてはいけないのよ?
なのに、きっと

http://www.jasrac.or.jp/release/07/05_3.html より
これに対し同社は、複製や送信はユーザ個人が行っているものであって、著作権法第30条1項の私的複製に該当する等と主張していたものです。

この文章から察するに。許可も得なければ御礼も申し上げなかったのではないのかしら?
それでは「著作権という甘い汁をどこまで吸えるか世界選手権 首位」のJASRAC様からのお怒りを受けてもしかたがないんじゃなくってかしら?
ネットで「今回の件で果たして誰の利益になり得るのか?」という、下世話かつくだらない文章を拝見したんですけれども。
もちろんそんなものは「JASRAC様」に決まってるんじゃなくってかしら?
著作権という高尚なモノのために。一般市民だの著作権保有者だのユーザの利便性だの恥だの外聞だの常識だの良識だのなんてどうでもいいものを切り捨ててかなぐり捨てて、ただひたすらに「中間搾取」という至高なる一点のために。
そこにこそ、JASRAC様の存在意義があるのよ?
だからこそ、裁判長様も

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070525-00000119-mai-soci より
「システムの中枢になるサーバーは同社が所有、管理しており、同社にとってユーザーは不特定の者。複製と公衆(不特定多数)への送信の行為主体は同社だ」

と判断なさるに至ったと思いますの。
ほんの少しばかり、ミリグラムどころかピコグラムくらい冷静な心があれば「どう考えたって理論構築が異常に過ぎる」と思われる判決をあえて行った、裁判長の胸の内を少しは慮ってみては如何かしら?
そうして、そんな裁判長の力業に感激すればこそ、

http://www.jasrac.or.jp/release/07/05_3.html より
今回の判決は、ユーザに対し著作物をアップロードさせるシステムを提供するというサービスについて、そのサービス提供者に著作物の利用主体としての責任が及ぶことを明確に示したものであり、高く評価されます。

などという奇天烈な文章を臆面もなく出すことが出来るのよ?


ところで。
この裁判で裁判長をおつとめになっていらっしゃる東京地裁高部真規子裁判長ですけれども。
これ以外にも、数々の「すばらしい」判決を発明なさってらっしゃるようで。あたくしったら感動を禁じ得ませんことよ?
最近ですと…「一太郎と花子は真似っ子だい@松下」事件ですとか。あたくし的には「マンション"ラヴォーグ南青山"はファッション雑誌 VOGUE(ヴォーグ) のパクリだ」とかがエスプリがききまくっててあたし好みかしら?


なんていうのかしら…見る視点が違うと、ここまで意識が乖離するのね、っていういい見本を見せてもらってる感じだわいつもながら。
とはいえ…そろそろいい加減見飽きたのも事実なのよねぇ。
どうかしらここら辺で「すべての悪行が白日の下にさらされてみる」っていうイベントでも一発なさってみては如何かしら?
きっと、前代未聞の素敵なイベントになってよ?
そろそろ打ち上げ花火の季節ですし。そんな壮大な打ち上げ花火、一生に一回は見てみたいとおもわなくってかしら?


*1:昔は株式会社コンピュータシティだったのが、株式会社イメージパートナーとの合併に伴って2006年の1/1からイメージシティ株式会社に社名を変更なさったそうよ?

*2:まぁお下品

*3:つかなくても、かしら?

長らくのご無沙汰だわ?
公私ともに忙しい日々が続いていたから…直接メールをくださった、ファンの方々やそうでない方々のために、一言だけ申し添える…つもりだったの。
もうちょっと休ませて頂戴、って、ね。
でも…My sweet parasiteが素敵なおねだりをしてくるのよねぇ…いい女ってつらいわぁ。
というわけで久しぶりに行くわよ。心の準備はよろしくってかしら?

そろわないスーツよりも不適切だわ?

http://www.takaratomy.co.jp/products/himitsukichi/
http://www.takaratomy.co.jp/products/himitsukichi/item_eg.html
http://www.c-player.com/ac50197/message


ありえない…そうね。あたしがまずめったに使わないこの単語を、あえて使わせていただくわ?
あたしがアレほどまでに危惧し、警鐘を鳴らし、警句を放ったというのに。
http://d.hatena.ne.jp/Lucrezia/20051027#p1
http://d.hatena.ne.jp/Lucrezia/20060125#p1
http://d.hatena.ne.jp/Lucrezia/20060323#p2
とうとう、とうとう、発売が決まってしまったらしいわ?
その、諸悪の根源、堕落の帝王の名は………ああ、いえないわ。そんなハシタナイ名前。URL先からチェックして頂戴。


いいこと?
一応URLは載せましたけれども。絶対に、決して、何があっても見てはいけなくてよ?
もし。もし万が一億が一兆が一京が一、ご覧になるのなら。
何があっても「誤魔化されない騙されない」鉄の信念をもってご覧になってね?
どんなに間違っても「シャットダウンをドラマチックにしたい」だの「カスタマイズできるパネルにどんな文字を」だの、そんなことは1ppmたりとて考えてはいけないわ?


あんたはもう、いい大人なの。間違っても「司令官ごっこ」やっていい年じゃぁなくってよ?
ましてや…「秘密基地 シークレットストーリ Coming Soon」なんてくだらない単語に心を躍らされたり、ましてや公式コミュニティーに伺って、特別ボーナスを要求する(105)とか隊長の「是非楽しんで頂けたら」なんて甘言に心振るわせるとか(104)、そんなことで日本が、世界が背負っていけるとお思いかしら?


いいこと? これは悪魔の誘惑なの。堕落への誘いなの。
絶対に。絶対に惑わされちゃダメよ?
あらあたし? あたしは大丈夫よ。あたしは誘惑して堕落させるほうですもの。手に入れてから、どうやって周囲を堕落させるかゆっくり考えましてよ?