いい加減少しはお仕事していただけないかしら?

http://www.mainichi.co.jp/digital/network/archive/200403/26/4.html
確かに「罰則を設ける」ことは重要だと思うの。でも単純に罰則だけ作っても何の意味もないわ?
ここで少し冷静に考えて欲しいの。重要なのはなにかしら? 「漏洩したら罰する」ことではないはずよ? 重要なのは「漏洩させない」ことなの。
もちろん、漏洩させないために「漏洩したときの罰則を規定することで漏洩防止に対する意識を高める」ことは十分な意味があるわ。でもそれ以上に「どうやったら漏洩しないように予防できるのか」をきちんと啓蒙していく必要があるの。その辺の手をちゃんと打ってこその「意味のある行政」じゃないかしら? どうも「法を整備すればあとは何とかするだろう」的な、寝ぼけた幼稚園児でも考え付かないような愚考を、まましがちなのよね。
税金は、あんた達みたいな社会不適合者を養うためにあるんじゃないわ。もう少し「意味のある」使い方を考えていただけないものかしら?