追加よ

ふぅ…。こういう瞬間の感覚ってなにに例えたらいいのかしら?
そうね…。恋焦がれた相手が自分の影法師で、どんなに追いかけても決して追いつくこともましてや捕まえることも出来ないと気づいたときの絶望にもにた喪失感、っていう感じかしら?
教育情報ナショナルセンター(NICER)にさっき意見Mailを出したのがそのきっかけだわ。
大体「メールアドレスが載ってなくてCGI経由でメールを出すしかない」ってのもどうかと思ったんですけど。まぁそれはSPAM対策かしら? ってことで許容したとして、その後が壮絶だったわ。
CGIの入力チェックをしていない
<>を入力部分に入れてみたの。見事に「何の処理もせずに」次のHTMLのhiddenのvalueに入っていたわ。あたしは名前に細工をして確かめただけなんだけれども。これでE-mailアドレスに細工をしていたらなにが起きるのかしら?
・送信完了の画面で大笑い
「なにかトラブルがあったらここにメールをくれ」って主旨の内容が合ったんですけれども。メールアドレスにポインタデバイス(マウス)を当ててみても「mailto」しか出てこないの。「どうしたのかしら?」ってHTMLソースを覗いて…爆笑しちゃったわ。
A href="mailto:"メールアドレス"
ですって。素敵だわぁ。なに考えてるのかしら?
・送った後
自分のメールアドレスに「こういうメールを送りました」ってメールが帰ってくるの。これはまぁ親切でいいと思うわ。メールボムへの可能性はとりあえず無視しておくとして(無視しちゃいけないような気もひしひしとするんですけれども、その辺突っ込んでいったらきりがなさそうなのよ)。
で、来たメールが…HTMLメールよ。信じられるかしら?
ここまで愚かさを全面に押し出されると、あたしもどうしていいかわからないわ?
ま、こんな連中が「IT教育」とかって騒いでる現状を考える限り、お先真っ暗どころかお先壊滅って感じだわね。
あたし、日本人であることに誇りをもてなくなってしまいそうだわ…