噂話がまさに「ハリケーンのごとく」飛び交うわね?

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0509/08/news056.html
まずはタイトルをご覧遊ばせ。


http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0509/08/news056.html より
カトリーナの災害申請にはWindowsIEが必須?
自然災害の被災者が政府に援助を申請する窓口であるFEMAMicrosoftIEにしか対応していないことに、Macユーザーが不満を表明した。(IDG)
えっと…何を考えているのかしら?
取り合えず記事を読み進んでみるわ。


http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0509/08/news056.html より
超大型ハリケーンカトリーナ」の被災者が米連邦危機管理庁(FEMA)にオンラインで災害申請を行いたい場合には、自分のコンピュータで Microsoft WindowsInternet ExplorerIE)のバージョン6以降が稼働していることを確認した方がいい。FEMAのWebサイトによれば、災害申請にはIE 6が必要という。
すごいわねぇ。なにかよほどの意図があってのことなのかしら?
確か、ビルさまってそういえば保守派(以下検閲削除)。


…コホン。
で。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0509/08/news056.html より
つまり、MacintoshLinuxコンピュータを使っているユーザーは、オンラインでは被害届を提出できないということだ。ただし、FEMAに電話をすれば災害申請は行える。オンラインの文書には、次のように記載されている。「電話で連邦災害援助を申請したい場合の連絡先は1-800-621- FEMA(3362)です。視聴覚の不自由な方は、1-800-462-7585のテレタイプライタサービスをご利用ください。年中無休で毎日24時間受け付けています。現在、回線が非常に混み合っております。つながりやすい時間帯は午前2時〜6時(東部夏時間)です」
えっと…「現在、回線が非常に混み合っております。つながりやすい時間帯は午前2時〜6時(東部夏時間)です」。正気かしら?


http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0509/08/news056.html より
また別のMacInTouch読者であるトッド・デル・プリオーレ氏は次のように書いている。「FEMAのサイトを使うためには、JavaScriptを有効にして、IEのバージョン6を持っている必要がある。私は最新版のSafariIEFirefoxを試したが、どれもだめだった。南部のMac ユーザーは天に助けてもうらうしかないということなのだろうか」
まぁこれで腑に落ちたわ。JavaScript必須なのね。…取り合えずヨモツヒラサカから転げ落ちてヨモツシコメたちに説教でもしてもらってて頂戴。
いまどきJavaScript必須なんて戯けたサイト、よくまぁ作ってるもんだわ?


http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0509/08/news056.html より
FEMAの広報担当者はこうしたオンラインでの制限について尋ねられ、同局では問題を認識しており、IT部門に問題の解決を要請済みだと答えている。より詳細な情報を求めて、FEMAのIT部門にコンタクトを試みたが、本稿の掲載時までに連絡を取ることはできなかった。
ほーっほっほ。政治家の常套手段ね。「認識はしている」。次は「予算」かしら?「期間」かしら?それとも話がいい加減風化した後に「最終的に必須ではないと考えられた」かしら?
まぁ所詮公僕たちにとっては「他人事」ですもんね。それよりも「部署内とかもうちょっと高いレベルでの政治的な圧力」のほうが、人命救助とかっていう些末時よりはよっぽど大切なんだわ、きっと。


そうねぇ…どうかしら。ブッシュ大統領を初め、そういった公僕連中のご家族を各一名様づつ「問答無用で被災地に叩き込む」ってのは。ご自分のご身内のお話でしたら、もうちょっと真剣に行動しようって気にもなるんじゃなくってかしら?