ところ違えど実は変わらず 世は全てことも…ありっぱなしだわねぇ
ここ数日えらいこと大騒ぎになっている、シンドラーエレベータ社のお話だわ。
なんていうか…香ばしいのよねぇ。素敵なくらいに。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060607&j=0026&k=200606074740 より
広報部は「エレベーターは運送機器であり、事故は起きるが、われわれは安全性を最も重視し、設計から管理まであらゆる事故防止策を講じている」と強調した。
なんて話を初めとして、ご自身のWebでも
http://www.schindler.co.jp/jpn/WEBJPNJP.nsf/pages/new-060606-01 より
捜査による詳細が出るまで、事故に関するコメントは差し控えさせていただきます。しかしながら、2006年6月6日時点では、この事故がエレベーターの設計や設備によるものではない事を確信している旨を述べさせていただきたいと思います。
とか*1
http://www.schindler.co.jp/jpn/WEBJPNJP.nsf/pages/new-060606-01 より
シンドラーエレベータ株式会社は日本エレベータ協会の一員であり、お客様のエレベーター設備においても同協会の基準に基づいて設計されております。エレベーターの設計は、最高水準の安全を確保するために定められております、国の規定や基準に基づき厳しい検査が行われます。
エレベーター設備の稼働時の長期にわたる安全は、シンドラーの資格を有する技術者による保守によって保障されています。技術者はお客様の安全を最大の関心事とし、確かな業界の基準に基づき定期点検及び安全点検を行っております。
とか*2
http://www.schindler.co.jp/jpn/WEBJPNJP.nsf/pages/new-060606-01 より
皆様のご懸念を払拭するために、最大限の努力をさせて頂く所存でございます。
とか*3
http://www.schindler.co.jp/jpn/WEBJPNJP.nsf/pages/new-060607-01 より
報道においてシンドラーの名前が大きく報じられているのは残念なことですが、ご遺族の方への哀悼の意を除いては、捜査当局により事故の原因究明が確定されるまで、コメントを表明することを控えることとしています。
とか*4
http://www.schindler.co.jp/jpn/WEBJPNJP.nsf/pages/new-060607-01 より
エレベーターでは世界第2位の現地法人であるシンドラーエレベータ株式会社は、我々の製品及び保守が高い安全基準を満たしていると自負しています。
とか*5
http://www.schindler.co.jp/jpn/WEBJPNJP.nsf/pages/new-060607-02-01 より
シンドラーが14ヶ月以上保守をしていないエレベータで起きた事故の原因を解明し、真相を明らかにすることが第一であると考えており、そのため弊社の技術者、保守員が現場検証に直接協力するなど、捜査当局による捜査に全面的に協力しております。
とか*6
…なにかデジャヴチックななにかを感じてしまうのは気のせいかしら？
根拠なく「自らは高いレベルで安全である」と広報するだけして、中身の問題は「警察が調査中だから」という理由で完全シャットアウト。
これで「やっぱり根拠なく適当な時間をあけて営業を再開」してしまったら…ええそうよ。あの「カカクメソッド」が概ねそのまま当てはまってしまうのだわ！！
怖いわねぇ。どの業界に行っても、結局最低な輩がやることってのは似たようなモノなのね。
大切なのは売り上げで、安全とか性能とかは二の次ってよりも念頭にすらないのかしらね？
いいえ、きっと念頭にはあるのだわ。それに塵ほどの重要性も感じていないだけで。
とはいえ、社長様を初めとして、きっと重役陣の皆様、連日の報道でさぞやお疲れだと思いますの。よろしかったら、あたくしの特性ボンボンは如何かしら？
あたくしが自ら調合したお砂糖で作ったボンボンのなかには、ウィスキーみたいな液体*7が入っておりますから、きっとゆっくりと休めましてよ。身も心も。ボンボンをお食べになった後は、ちょっと刺激的な行為でもすれば効果テキメンですかしら？
