法王。彼は古の規則の守護者なの。古い慣習は、いつかは淘汰されてより素晴らしいものに流転していくもの。それでも、その古の慣習が「今」「残っている」意味を。古の慣習が「現在生き延びている」理由をもっと真摯に捉えなくてはならないわ。そのための「古の慣習の守護者」なの。
でも同時にそれは「壊されるために」存在していることもまた忘れてはいけないの。古の慣習に固執するのも必死に無視しようとするのも、それはどちらも「囚われている」ことに変わりはないのよ?
あなたは、そんな「古きモノ達」とうまく付き合えているかしら?